今、自動車業界は100年に一度という大変革の時を迎えている。
長年使ってきたガソリンからの脱却、つまり電気自動車化が一つ。
もう一つは自動運転だ。
今から10年以内に人が運転に関与しない、本当の自動運転の車が道路を走行し始めると予想されているぞ。
2035年までに、新車販売の4分の1を自動運転の車が占めるとも予想されている。
テスラのCEO、イーロン・マスク氏によると、
「完全なる自動運転は、みなさんが思っているよりもはるかに早く実現する」と言っている。
今日は、自動運転革命の中で起こっていることに焦点を当てて、有望な企業を紹介していこうと思う。
自動運転車革命をリードする企業は?

結論から言うと、
エヌヴィディア、Apple、マイクロソフト、それと、ネットフリックスだ。
まず、自動運転車が直面している大きな課題の1つは、莫大な量のデータを処理する必要があること。

自車だけでなく周囲の全ての車や、障害物を認識、処理する必要がある。
高速道路だけの自動運転というのは実はそれほど難しくない。周囲に存在する物や、リスクが限られているからだ。
これが市街地を自動運転で走ろうとすると一気に必要な情報量が多くなる。
また、車が安全なルートを計算できるように、情報をリアルタイムで処理する必要も出てくる。
市街地を走行する自動運転はめちゃくちゃ技術的に難しい。。。
しかし、この4社はその実現に向けて大きく貢献し、業界の主導権を握っていくと考えられるぞ!
Nvidia

最先端の自動運転プラットフォームを作る場合に、NVDIA(NASDAQ:NVDA)は現時点、KINGと言っていい。
先に書いたように、自動運転システムを実現するには強力な計算能力と大規模な量産ソフトウェアに関する専門知識が必要。

Nvidiaはもともと画像処理技術で世界の一歩先を行っていて、自動運転車に必要な周辺情報の処理に必要な技術を持っている。それ以外にも大規模な自動運転車両の開発に必要なすべてを提供できる企業だ。はっきり言って、そんな企業は他にない。
今後、2035年までに1億台の自動運転車と、1,000万台のロボタクシーが道路上にあると言われているので、今後の事業拡大についても明るいと言える。
株価はこんな感じ。

S&P500と比較すると圧倒的、ただ2021年は買われすぎていたので今回の利上げを起因とする相場変動で大きく下落はしている。とはいえ、強力な追い風が吹いていることは変わりないので、長期的には伸びていく銘柄と考えて良いだろう。
Apple

アップル(AAPL)はスマホのイメージが強いので、自動運転車事業に何の関係が・・・?と思うかもしれない。
2025年に完全自立型の自動運転車を発売する計画をBloombergが報道しているぞ。
なぜAppleが自動運転車なのかと言うと、従来の自動車よりもデータの重要性が高いから。
ユーザーがどこで運転していて、いつ運転していて、どこにどのくらい滞在していたのか。
このビッグデータがとても重要になってくる。

自動車が電気自動車になることで、必要な技術が従来の車よりもかなり少なくなるので、電気メーカーが参入できるようになる。ソニーもそうだ。Vision-Sと言う電気自動車を開発している。今年の1/5にはラスベガスでVision-Sの発表を行なっていたぞ。
加えて、このユーザー情報というのが自動運転には重要になってくる。Appleはこの電気技術と、ユーザー情報の両方を備えていると言うわけだ。
Googleが電気自動車を開発している理由もこのデータにおいて圧倒的な優位性を持っているからだ。
Appleの株価はどうか?

こちらも圧倒的。今回の下落相場の影響もあまり受けていない。APPLについては年末から明るい話題が多かったためだろう。
2022/02/03追記
それにしてもAppleの勢いは止まらない。
1月27日に発表されたAppleの2021年10~12月期の決算によると、
売上高は前年同期比11%増の1,239億ドルでホンダの年間連結売上とほぼ同レベルで、
同20%増となった純利益346.3億ドルはトヨタの連結年間純利益を50%上回った。
一方でAppleの時価総額は300兆円弱。自動車業界最大の時価総額を誇るTeslaが100兆円弱で
東証1部の時価総額が約700兆円なので、Appleの巨大さが窺える。
Appleは自動車事業において「Project Titan」のもと、iOSをベースとした車載OSを開発している。
また将来的には、独自開発車「Apple iCar」市場投入も視野に入れている
Appleが得た利益を一連の自動車事業に注力するとなると無視するわけにはいかない。
Microsoft

マイクロソフトは、Azureというクラウド、コンピューティングプラットフォームを持っている。マイクロソフトのビジネスの基幹だ。

このAzureをCruseという全電動型・全電気自動車およびシェアードカーを開発する企業や、GMに提供して自動運転技術開発を行い、大規模に商用化する計画だ。
マイクロソフトについてはこちらの記事も読んで欲しい。
マイクロソフト(MSFT)はデジタルトランスメーションの波に乗って5年で400%の上昇株!
最新の株価はこちら。

Netflix

39,000時間。これが何の時間かわかるかな?
平均的なアメリカ人が、生涯で車の中で過ごす時間だ。
現在、人は運転中は周辺の状況に注意を払っていないといけない。(事故るからね!)
車が自分で運転してくれるようになれば、お気に入りのテレビ番組や映画を見たり、ゲームをしたりするなど、他のことを自由に行うことができる。
これは、自動運転車ではコンテンツの需要が爆発的に増加する可能性があることを意味しているぞ。
ほとんどの大手自動車会社は車に通信回線への接続を導入している。最近では高級車以外でも当たり前のように繋がっている。
通勤中にインターネットで動画を見ることができるようにもなってきている。

こんな感じで、自動運転車は毎日の通勤をエンターテイメント空間に変えることができると言うわけだ!

株価はこちら。


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