こちらの記事でも書いたけれど、現在AIが話題の投資先になってる。
時間が経つにつれて、人工知能はより賢くなっていく。
自ら学習していくのが人工知能だからね。
その結果、僕らの日常生活でより大きな役割を果たす可能性が高まってきているよ。
すでに AI は数千億ドル規模の市場がある。
スマートフォンの顔認識、インターネット検索の予測アルゴリズム、スマート ホーム デバイス、自動運転車など、とても幅広い。
将来性があるのはわかった。でも個別銘柄はやっぱり怖いって人はAIのETFに投資すればいい。
AI ETF は、色々なタイプの優良なAI 企業への投資チャンス。
投資ファンドのアナリストが選び抜いた銘柄のパッケージだから難しいAIの動向や個別銘柄分析をする必要がない。
さて、
AI ETFベスト4選!
AI ETF | 運用資産 | 経費率 |
---|---|---|
グローバル X ロボティクス & 人工知能 ETF | 13.5億ドル | 0.68% |
ROBO グローバル ロボティクス アンド オートメーション インデックス ETF | 12億ドル | 0.95% |
iShares ロボティクスおよび人工知能 ETF | 2億3108万ドル | 0.47% |
ファースト トラスト ナスダック人工知能 ETF | 1億9,352万ドル | 0.65% |
それぞれについて簡単に説明するよ。
1. グローバル X ロボティクス & 人工知能 ETF
グローバル X ロボティクス & 人工知能 ETF ( BOTZ ) のテーマは、
「ロボット工学と人工知能の採用と利用の増加から利益を得る可能性がある企業に投資する」
これには、産業用ロボット、非産業用ロボット、自動運転車、業務の自動化に関係する企業が含まれる。

BOTZ は現在 40株ほどで構成されてるよ。
そのうち上位5つの銘柄でファンドの資産の約 40% を占める。

1位のキーエンスは日本企業。他、10位以内にファナック、SMC,オムロン、安川電機と日本企業が多数ランクイン。
AIに関して日本が非常に技術的に高いものを持っていることを窺わせるね。
日本は製造業のおかげで豊かでいられるのだから、新しい分野でも負けないでほしいね。
頑張れ技術立国日本!
株価はどうかというと、
下のチャートが示すように、コロナパンデミック以降はSP500をオーバーパフォームして、2022年の下落相場ではSP500をアンダーパフォーム。

上昇相場では強く買われることがわかる。
実際、2022年の10月以降は以下のような傾向。

SP500よりもかなりオーバーパフォームしてる。
2. ROBO グローバル ロボティクス アンド オートメーション インデックス ETF
ROBOグローバル ロボティクス アンド オートメーション インデックス ETF ( ROBO ) のテーマは、
「ロボティクス、オートメーション、および人工知能における革新的なイノベーション」
クラウドコンピューティングやその他のテクノロジー企業に加えて、主にAIに焦点を当てている企業に投資。

ROBO は 80 種類以上の株式を保有してるけど、上位1位の銘柄でも全体の2.31%。
上位 5 つの保有銘柄のTotalでもファンドの総価値の約 10%程度 しか占めていないことから、かなり分散させているETFだね。

ここでも1位にハーモニック・ドライブ・システムズと3位にファナックが日本企業。
ハーモニックは精密減速機の開発、製造、販売している企業。営業拠点、工場及び主要子会社は長野県安曇野市。
水が綺麗なところだね。
3. iShares Robotics and Artificial Intelligence ETF
お次はiSharesロボティクスおよび人工知能 ETF ( IRBO ) 。
これは、「ロボティクス企業と人工知能における長期的な機会から恩恵を受ける可能性のある先進国および新興市場企業の指数」を目標にしたETF。

IRBO は 2018 年に設立され、100程度の株式を保有。十分に分散されている。
上位の保有株の多くは、急成長中の小型株も多いね。

株価の傾向的には他のAI ETFと同じだね。


昨年10月からは上がってる。30%近い増加。
IRBO の経費率は 0.47% と競争力がある。
AI 企業よりもクラウド関連株やチップメーカーが多いかな?
4. ファースト トラスト ナスダック 人工知能およびロボティクス ETF
First Trust Nasdaq Artificial Intelligence and Robotics ETF ( ROBT ) は、
「テクノロジー、産業、その他のセクターで人工知能やロボット工学に携わる企業で構成されている 人工知能およびロボット工学指数との連動を目指すというETF。

このETFは、パンデミック中に急騰。ハイテク株が保有株の60%以上を占めていることが理由の一つ。

ETF は現在 100株ほどを所有しており、上位 5 銘柄は以下。


どのAI ETFを所有すべき?
どの ETF を購入するかを決定するかについては、ファンドが保有する株式が自分の好みと方針に合っているかどうか。本当の意味でAI 企業であるかどうか。
ファンドの経費率、配当利回り、過去のパフォーマンスも重要。
これらの 4 つの人工知能 ETF のすべてのバスケットに投資することを選択して、分散を最大化することができます。
成長産業の株を買うことはリスクも伴うけど、今日紹介したAI 株の中で上位のものばかり。すべて検討する価値があるよ。

最後まで読んでくれてありがとう!
投資はビジネスモデルが強くて、その業界の支配者的存在である企業に投資するのが鉄則。
長期に安全に投資を積み上げるには基本的な投資戦略や市場の動向、傾向などを知ることが必要になってくる。
そのためには、投資プロであるアナリストが発信する情報源を持っておくべき。
ぜひこの記事を読んでみてほしい。
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