こんにちは。僕はムーミン谷の投資家ヒロフキン。

できるだけ多くの人がお金に苦労せずに暮らせる生活を送ってほしいなと思ってます。
なので、普段はムーミン谷に住んでいるけど、資産を安全に増やしていくための投資戦略として米国株投資を旅をしながら伝え歩いています。
テンバガー投資って夢があるよね。
なんせ10倍・・・!
10万買っておいたら、100万円に。
1000万円買っておいたら夢の1億円!
さて、今日はメタバース関連の10倍株候補株のご紹介だよ。
[この記事のポイント]
メタバース関連のテンバガー候補銘柄と噂されるマターポート(ティッカー:MTTR)について理解できます。
2分で読めます。

メタバースは名前くらいは誰でも聞いたことがあると思う。
メタバース(Metaverse)は【メタ-meta-(超越した)】と【ユニバース-universe-(宇宙)】から作られた造語。「仮想空間」と訳されることが多いけれど、
実際には、
「ひとたびその世界に入ると、新しい発想や満足感が次々に得られるデジタル空間」
そんなイメージ。
映画『レディ・プレイヤー1』予告1
https://youtu.be/BlTCXShunpI
これを見てもらえればイメージがより湧くと思う。
元々は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。
今では、単なる仮想空間サービスではなく、
「仮想空間と現実社会を組み合わせたサービス」
という意味で扱われることが多くなった。
そんなメタバース銘柄が投資テーマになったのは2021年から。

メタバースはまだまだこれからのテーマだよ。
メタバース銘柄はアメリカに大きなチャンスが転がっているよ。
そのなかで注目の、マターポート(ティッカー:MTTR)を紹介しようと思う。
マターポート(ティッカー:MTTR)ってどんな企業?

マターポートは米国のデジタル画像編集サービス企業。

主に3D撮影カメラや360度撮影カメラを使用し、画像自動合成処理クラウドサービスや空間データプラットフォームを提供しているよ。
不動産業や旅行・宿泊業、保険業にマターポート製品とサービスによるバーチャルツアーを提供してる。
なぜマターポートが注目株なのか?

マターポートの技術は企業のウェブサイトで多く使われている。
特に不動産で興味のある物件の下見をすることを内見というけど、これをバーチャルで行うという「VR内見」というサービスにマターポートのサービスが使われているんだよね。

このサービスはコロナが終わっても便利なので引き続き需要があるよ。
注目ポイントは3つ。
・400万件以上の空間データを持っている
・VR,ARの開発プラットフォームを提供している企業
・メタバース空間に応用が可能な不動産、建築現場データですでに多数の実績を持つ
マターポートのサービスを利用して作られた3D空間のデータが蓄積されて、すでに数百件以上のデータをストックしているとのこと。

このストックデータがメタバース空間を作っていくうえでは強力な強みになる!
ここから財務を見ていこう。
株価推移
まずは推移をS&P500連動ETFのVOOとの比較してみよう。

2021年後半まで順調に伸びていたんだけど、2022年の年初からの下落相場で売られまくりさ。
これはマターポートの業績などのビジネスが理由ではなく、下落相場で売られただけ。

マターポートのような小型株ほど、弱気相場では先に売られ始めるし、多く売られる。
どこまで下がるかは読めないけれど、このような将来性のある小型株に投資をする場合は、よい仕込みの時期と捉えらえるね。
次に財務を見ていこう。
財務状況は?
売上高


若い会社なのでまだデータが少ないけれど、2021年後半から売り上げが出てきてる。
純利益がめちゃくちゃマイナスになっているけれど、これは以下のように2021年に大幅に投資に振ったからだね。
キャッシュフロー

投資キャッシュフローがQ3で大きく増加しているのがわかるね。

若い成長企業にはよくある傾向だよ。
賃借対照表

↑このように、事業拡大のために借金して投資を増やしている段階。
今後のマターポートのメタバースの可能性
株価を見てわかるように、マターポートは2022年に入って絶不調。
でもだからこそ、ファンダメンタルの強いマターポートのような小型株は、本格的なメタバースのブームがくれば、テンバガーになりえる。
そう、今の弱気相場って逆にテンバガーを掴むチャンスと言えるよ。

僕はメタバース銘柄、メタバース関連株としてマターポートを注目しているよ。
ARKがATTRをETFに追加したこと
僕がこのMTTRに魅力を感じる理由の一つに、MTTRは最近ETFに追加された銘柄ということがある。

ARK社という「破壊的イノベーション」への投資に特化した、非常にめずらしい運用会社があるんだよね。
このファンドがArk Autonomous Technology&Robotics ETF(BATS:ARKQ)というETFの構成銘柄にMTTRを今年の3月に加えたんだよね。
また、Roundhill Ball Metaverse ETF(NYSE:METV)という別のETFの保有株でもあり、ファンドの資産の1.6%を占めている。
ARKのETFとしては、ETFで37番目に大きな株式であり、ファンドの資産の0.25%に相当。

まだまだ低い比率だけれど投資運用会社が持ち株に加えたことからも、かなり将来性が見込まれていると考えている。
とはいえ、なかなかそのような銘柄を見つけるのは難しいのは事実。
質の高い投資をするために、米国投資顧問会社のオックスフォードが配信する情報をお勧めしています。
解説記事を書いたのでぜひ読んでみてくださいね。
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