投資っていろんなモノがありますよね。
不動産もそうだし、債権、外貨預金、貴金属、株式などなど。。
その中で株式はほどんどの多くの人が持つ必要がある投資といえます。
今日はその理由を説明します。
それは、株式が平均的な人にとって長期的に資産を増やすために最も良い方法であることが、様々な観点から証明されているからなんです。
ジェレミー・シーゲル教授という名前を聞いたことがありますか?
彼はペンシルベニア大学ウォートン校教授で、投資ファンドのアドバイザーをおこなっている人で、過去40年間にわたり、米国株は債券、普通預金、貴金属、その他ほとんどの投資タイプよりも優れたリターンをもたらしてきたことから、米国株投資(特にSP500への)の必要性を説いている人です。
株式は過去 10 年間にわたってほとんどの投資クラスを超えた利回りを出してきました。
長期にわたって平均年間リターンは 9% ~ 10% 。
これは約150万円を米国株に投資して 10% で 30 年間複利運用すると、約2600万円近くまで増加したということを意味します。
これ実績ですからね。日本では金利がほとんどつきませんから、貯金していたら150万円のままです。
なぜ米国株はこれほど優れた投資対象になったのかというと、米国株への投資は米国への投資だからです。
米国ドルは世界の基軸通貨であり、覇権国家。
世界の経済活動の常に中心であり、牽引してきたからです。
世界は常に少しずつ豊かになり続けます。これが原則。この経済を引っ張っているのが米国なので米国株の株価が伸び続けるのもこれは必然なのです。
その結果、 2 世紀以上にわたって優れた賭けであり続けています。
過去 20 年間を例に挙げてみると、
リーマンショックなどの本当にひどい株式市場の下落が 3 回あったにもかかわらず、株式の最終リターンは金や債券よりも優れていました。
S&P 500 でどのくらいリターンが良かったかというと、
株価上昇と配当を含めたトータル リターンでなんと、590%でした。
6倍です。
これは2008年の金融危機、2020年の新型コロナウイルス感染症の暴落、コロナ後の利上げの影響による相場の低迷も含んでの数字です。
貯金していたらほとんど増えていないことと比較すると、驚きの数字です。
このように、保持しているだけで資産が増えることを歴史が証明しているわけで、この利回りの高さは他の投資対象よりも優れていることから、誰もが持つべき資産と言えるんですね。
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