米国株長期投資に”超”お勧めの、情報技術セクターETFのVGT(Vanguard Information Technology ETF、バンガード・米国情報技術セクターETF)について解説するぞ!
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情報技術分野は今後も伸びていく可能性が非常に高い!
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この記事は、
- S&P500ETFや全米株式(VTI)への投資をしているけど、もう少し利回り大きくしたいな・・・。
- ハイテク銘柄に投資したいけど、個別株はよくわからないし、ETFも色々あってよく分からないな。。。
そのような人にお勧めの記事。
この記事を書いているHIROはサラリーマン投資家で米国株投資歴7年目。年間平均利回り10~20%ほど。
ポートフォリオを鉄壁の長期保有銘柄で固めつつ、ブーム株で利回りを向上させております。
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因みに投資の神様のウォーレン・バフェット氏もだいたい利回り20%だ。
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VGTってなんだ?
VGTはバンガード社が提供しているETF(上場投資信託)だ。
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ETF(上場投資信託)ってのは、日経平均株価やTOPIX、ダウ平均などの株価指数に連動するように運用されている投資信託のことだ。
通常の投資信託とは違って株式市場に上場しているため、株式と同じようにリアルタイムで取引できるぞ!
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VGTはアメリカ株式市場の情報技術セクターの銘柄を組み入れたETF。提供しているのは、Vanguard(バンガード)社だ。
情報技術セクターってのは、ざっくり言うと、コンピューターやインターネット関連の企業を集めたセクターだ。
アップル、マイクロソフト、Visa、Mastarcard、アドビなどが含まれ、アメリカ株式市場において最大の割合を占めるセクターだ。
以前は、Google(グーグル)やFacebook(フェイスブック)が含まれていたんだが、セクター分類変更があったため通信サービスセクターに移ったので抜かれているぞ。
情報技術は今後もS&P500のパフォーマンスを超える可能性が高いセクター!
VGTの基本情報
銘柄数 | 358 |
ファンド時価総額 | 296億ドル(約3.2兆円) |
PER | 34.5倍 |
配当金(分配金)(直近1年の実績) | 2.61ドル |
配当利回り(直近12か月実績) | 0.62% ※直近1年間の分配金合計 ÷ 基準株価 |
経費率 | 0.10% |
※2021年8月末現在(Vanguard HPから作成)
358の企業で銘柄構成がされている。
このETFを購入するだけで、今後も伸びていく可能性が高いセクターに投資ができるし、更に358社に分散投資をすることになる。
分散投資はリスクヘッジの基本だからな。優れものだ。
構成銘柄の上位10%はこちら
順位 | ティッカー | 銘柄名 | 構成割合 |
1 | AAPL | アップル | 22.77% |
2 | MSFT | マイクロソフト | 17.72% |
3 | NVDA | エヌビディア | 5.45% |
4 | V | ビザ | 2.83% |
5 | MA | マスターカード | 2.54% |
6 | AVGO | ブロードコム | 2.1% |
7 | CSCO | シスコ・システムズ | 1.90% |
8 | ADBE | アドビ・システムズ | 1.76% |
9 | ACN | アクセンチュア | 1.73% |
10 | CRM | セールスフォース | 1.68% |
世界をリードする企業が数多く並んでいる。あなたも知っている大型株も入っていると思う。
日本ではあまり聞いたことが無いような超小型銘柄まで幅広く網羅しているぞ。
組み入れ割合1位のApple、2位のMicrosoftなどは、ワタシも個別株で保有している。
現在13位のインテルは長期保有向けの優良銘柄。こちらの記事も併せてぜひ見て欲しい。
VGT株価推移
S&P500と比較しても完全にオーバーパフォーム。
VGTが設定されたのは2004年。それ以降、VGTの株価は大きく上昇してきた。
年初からの下落トレンドでハイテク株は大きく売られているけれど、米国ハイテク銘柄は今後も長期目線では大きく伸びていく可能性が非常に高い。
下落が底打ちした後が復活の時だ。
危機にも強い
今かなり下落してるので、大丈夫なの・・・?と感じると思うけれど、長期のチャートを見てわかるように、全ての下落相場を乗り越えて、大きく成長してきている。
例えば最近の「コロナショックでの価格の下落にもすぐに元の株価に戻り、更にその後に株価1.5倍だ!
これはVGTの構成銘柄がコロナの巣篭もり需要に合っていたため、いわゆるデジタルトランスフォーメーションの流れに乗れたと言う理由もあるけどね。
手数料が安い!
ETFは他の株と同じように取引が出来ると言っても、投資信託なので信託報酬と言う手数料がかかる。
ただし、たったの0.1%だ。
年間利回り10%程度なので、このくらいの手数料は影響は無視できると言っていいね。
VGTの今後の見通し
2010年台の米国株価の上昇は、この情報技術セクターがあってこそだった。
と言うのも、このセクターは、アメリカが圧倒的に強い分野だからだ。
ワタシが良く言っている、その業界の支配者的存在か?を満たす企業がアメリカには多く存在する。
ハイテク銘柄が今後も伸びていくその理由は?
✔ 自動車が電気自動車に置き換わる大変革の真っ最中であること
日系自動車メーカーも今後、ガソリンエンジンの車を新たに開発する企業はほぼいないほどの変革の時。
EVメーカー以外にも、特に半導体メーカーの躍進が目覚ましい。
例えば、エヌヴィディア、AMDなど。
✔︎ 自動運転化という強烈な進化
電動化と違って、技術力の差が出るところ。
自動運転プラットフォーム技術を持つ、エヌヴィディア、マイクロソフトが有望。
✔ メタバースを含むDX(デジタルトランスフォーメーション)の強い流れ
例えば、あらゆる家電が今インターネットに繋がろうとしている。
ブルームバーグ・インテリジェンスによれば、仮想世界は「8000億ドル(約92兆円)の市場機会」を生み出すとの予測。
米金融大手バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーは揃ってメタバースを次なる巨大投資テーマと認定。さらに米投資銀行ジェフリーズは2021年12月、メタバースが「人間の(従来的な)生活をほぼすべて破壊する可能性を秘めている」と指摘
非常に株価成長の背景が強いということが分かると思う。
このように、情報技術セクターへの投資は、セクター全体としては今後も伸びていく可能性が高いので、まだまだ株価も上がっていくだろう!
まとめ
- VGTは情報技術セクターの銘柄を組み入れたETF
- 超大型株から中小株まで幅広く組み込まれていて、385社に分散投資
- S&P500と比較しても完全にオーバーパフォームで長期で上昇を続けている、超優良金融商品
- 2020年代も成長していく可能性が非常に高いセクターなので、お勧めの投資先
- 情報技術はビジネスモデルの変化が早いので、個別株を買う場合は動向を良く見て売り時を良く見定めること!
P.S
米国株式投資を始めたばかりで不安がまだある人や、リスクはとにかく小さくしたい、って人はやっぱりETFやインデックス投資がおススメだ。
いつも言っているけれど、株式投資は自分が理解できない企業や分野に投資をしてはいけない。
要は納得して投資する必要があるということ。
その意味で、今の世の中のDX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれるデジタル化の流れは肌で感じやすい=「今後の世の中の大きな流れ」と捉えやすいのではないかと思う。
米国情報技術の技術革新の勢いは本当に凄まじいぞ。どんどん世の中を変えていく。
どんな技術が彼らから生み出され、また利用して新たな価値を生んで行っているのかもこれからどんどん記事にしていこうと思います。
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