
[この記事のポイント]今我々を悩ませている不安定な相場が危ないものなのか?が分かります。
3分で読めます。
投資をスポーツに例えると何なると思う?
ちょっと考えてみてください。
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私の答えは長距離走。

今年の相場環境はひどいよね。
まるでジェットコースターに乗っているかのような株価の上下。

でもこれって長距離走の中の一時のこと。
私はランニングが好きで年に一度フルマラソンを走るんだが、大会によってはコースにアップ・ダウンがある。
登りはもちろんつらいし、下りは筋肉と関節に負担がかかって疲労が蓄積する。
そう、今年の荒れ狂った相場も、投資と言う長距離走の一部でしかないってこと。
とはいえ、含み損を抱えている期間が長いと不安になる気持ちもわかる
今のように状況が悪くても、悲観せずにその先にある明るい未来を見据えよう!
相場が悪くて含み損を抱えていても、私たちは、
「もっと先の将来のために投資をしている」

このことを肝に銘じておこう!
すぐにお金持ちになろうとせずに、もっと先を見据えること。
つまり投資をするのは、今日や明日のためではなくて、何か月後、または何年か後のためということ。
過去の弱気相場を振り返ってみる

ここでコロナショックを振り返ってみよう。
2年前の2020年3月。S&P500の株価指数は、たったの22日間で30%も下落。
歴史的にもとても珍しいスピードで急激に下落した。
このとき、多くの人が、「どうしたらいいんだ・・・損切りして売るべきか・・・?」と考えていたはず。
でも、私はこのとき、
「この弱気相場は一時のことだから、焦ってはいけない。むしろ買い時を見定めるときだ。」
こう考えていた。
実際、弱気相場はとても短期だった。落ちる速度が速かったけど、回復も早かった。

そう、コロナの弱気相場は“歴史的に最も”短期で終わったんだよね。
コロナは今現在も我々の生活の悩みの種ではあるけど、もう米国経済や株式市場への影響はほぼない。
じゃあ今の我々の悩みは何かというと、

「インフレ」
現在、過去40年間でもっとも早いスピードでインフレが進んでる。
これは年初からの下落相場の原因の一つ。
さらに、コロナパンデミック、とそれによって起こった世界的な物流の停滞。
これによって、経済も停滞してインフレに拍車をかけてる。
ロシアによるウクライナ侵攻も理由の一つだね。
世界中からの非難と制裁で、商品の価格が高騰。
これも結果的に、インフレを後押ししてしまった。
3種類の弱気相場

下落が続いてしまうと、「弱気相場」に入る可能性がある。
下落トレンドは良くこの「弱気相場」の一言で語られがちだけど、実は3種類に分けられる。
1. 構造的な弱気相場
2. 循環的な弱気相場
3. イベント由来の弱気相場

それぞれ説明していきます。
1. 経済構造タイプ

これはバブルによるもの。例えば金融バブルやITバブルね。
2000年にドットコム・バブルが弾けて株価が大暴落したことがあった。
1990年代頭から2000年代頭にかけて、IT関連企業の銘柄が異常な高値になったバブルのこと。

私はまだ学生だったけど、よくニュースで騒いでいたのを覚えてる。
他には2008年のリーマン・ショックなどによって連鎖的に起きた金融危機。
この弱気相場パターンは最も投資家を悩ませるもの。
なぜなら、下落の幅が大きく、しかも回復までに長い時間がかかる傾向にあるから。
この相場の場合、平均3年半続く(!!!!)しかも、市場は50%ほど下落(!!!)
そして、市場が回復するまで、9年以上かかる傾向がある(!!!)
幸い、今の下落トレンドはこのタイプじゃない。(ホッ)
2. 景気循環タイプ

これは、金利上昇、差し迫った景気後退、減益の影響によって始まる。

これは景気循環の一部と言えるね。
株価は、平均27か月にわたり31%ほど下落し、50か月ほどかけて回復する。
3. イベントタイプ

そして、イベント型の弱気相場は、2020年のコロナウイルスのパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻のような外的な要因によって起こる。
このような外的要因は通常、不況には繋がらないし、
他の2タイプと比べると、とても短期で終わる。

株価は、平均9か月間で30%程度の下落にとどまる。
しかも、過去のこのタイプの相場を見てみると、たったの15か月前後で完全に回復している。
何が言いたいかそろそろわかってくれたかと思うけど、
今の不安定な相場は、それほど長い時間をかけずに株価が元に戻る可能性が高いタイプの弱気相場。
つまり、今の相場は思っているほど悪くないということ。
戦争にインフレ・・・こういった人の不安をあおるイベントは、世界に広がって株価に反映されやすいんだよね。
でも、こういう調整局面や弱気相場こそ、大きな利益を得られるチャンスがある。
これはぜひ覚えておいてほしい。
これがS&P500へ投資するだけでは得られない高いリターンを得る秘訣の一つ。
だから、ニュースを見れば悲観的な話ばかりだけどそれに流されることなく、冷静に市場を見よう。

よく観察して、悲観的な雰囲気が最高潮に達したとき、それは逆に最大のチャンスにつながるかもしれないぞ。

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