なんの銘柄を買えばいいのか?ポートフォリオを作る基本の考え方を学ぼう

投資の考え方

『米国株を始めてみたいけどどうやってどんな株をどのくらい買っていけばいいのか分からない・・・。』

そういった悩みを解決するための記事だ。

HIRO
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長期的にあなたの資産を倍増してくれる戦略が理解できるぞ。

この記事を書いているワタシはサラリーマン投資家で米国株投資歴7年目。

ポートフォリオの8割を鉄壁の高配当の長期保有銘柄で固めつつ、ネクストブーム株を2割持って利回りをUP。

今年で資産は2022年末で大体5400万円ほど。

リスクとリターンのレベルで投資配分を決める

金融商品のリスクと言うのはリターンの振れ幅のことを指す。

つまり、『リスクが大きい』という言葉の意味は、

『リターンが大きいかもしれないし、損失が大きいかもしれない』

、と言う意味だ。

だから『リスクが小さい』、は

『リターンが小さいかもしれないし、損失が小さいかもしれない』

と言う意味だ。

世の中なんでもそうだが、リスクを取っていかないと利益は得られないけれど

資産を着実に挙げていくにはそのリスクを管理しないといけない。

リスクの低い銘柄を主戦力にしよう

ローリスク・ローリターンな高配当な保守銘柄を投資資産の大部分に据えることがまず大事。

次に、少しリスクは高いがその分リターンも見込めるチャレンジングな銘柄を少ない資産で組み合わせよう。

一番下はローリスクローリターンだけど確実な保守的な銘柄で構成する。

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このベースとなる部分は7割以上にすること。

リスクを取った積極的なグロース株投資は初心者が手を出すと失敗しやすい。

銘柄分析が難しいし、きちんと分析できた情報を得られても株価の変動が大きくて精神的にきつい。

そのため、狼狽売りして終わってしまうことが多い。

成長株への投資は投入する資金を間違えると資産形成どころではなくなってしまうので、少ない資金で始めよう!

初心者はベース銘柄に80%、チャレンジ銘柄に20%の配分をお勧めするぞ。

ベース部分の銘柄の決め方

ローリスクローリターンだけど確実な保守的な銘柄の決め方について話す。

戦略無くして成功無し。

ベースのポートフォリオについても戦略が必要だ。

長期に渡って成長をし続け、株主への配当還元性も強く、ビジネスモデルとしても金融危機に対して強固な銘柄が長期保有に適している。

こういった銘柄を異なる分野で購入しておくことが大切だ。

これによってあなたの資産を守ってくれる2つの効果が見込める。

一つ目は分散効果だ。

複数の資産を持つことで、例えばエンターテイメント業界で大きな不況が走って株価が急落したとしてもその他の例えば生活品セクタ―では影響を受けずに済み、数年後にはそのエンターテイメント業界も復活する。

二つ目は相関効果だ。

異なる分野はそれぞれ値動きの仕方も異なる。株価が影響を受ける理由が異なるからだ。

この2つの組合わせでリターンを変えずにリスクを下げると言うことが可能になる!

この考え方は投資の基本だ。

この基本を守って個別株に投資をするのは少し勉強が必要なので、

初心者はまず高配当ETFのSPYD、HDV、VYMのいずれかで組むといい。

その後、知識を付けながら高配当個別株に少しずつシフトしていくのがおススメ。

このBlogでは各ETFや安全でETFよりも利回りの良くてしかも安全な個別株情報も発信していくのでぜひ読んでほしい。

HIRO
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最後まで読んでくれてありがとう!
この記事が役に立つと嬉しい。
あなたが世界で一番幸せになりますように。

P.S

高い経済成長に人口増加は不可欠。そうすると新興国株がいいか?と言う話になるが、
・法整備が不十分
・インフレ率が高い国が多く、利益を得にくい
・新興国の国別ETFは信託報酬が高い
とかとかあるので難易度高い。
初心者はやっぱり米国株が運用しやすいぞ。

そして、

アメリカ以外の先進国は投資には不向き。
経済的に満たされていくと人は子供をあまり作らなくなり、高齢化に進んでいく。
これってどこの国でも同じこと。
そうすると経済成長が鈍化する。
そんな中でアメリカだけが先進国であって人口が増加し続けると予測されている。

日本株の難しさは『ボックス相場』にあるところだ。
ボックス相場とは株価が箱の天井を抜けられずにその中で上下するような値動きをする相場の事ね。
だから、株価が安い時に買って、高い時に売るためにどうしてもチャート分析が必要で難易度が高い。

そのため、初心者ほど米国株がおススメだ。

日本企業は米国企業に比べて株主を軽視する傾向も強い。配当指向性が低いとかな。

市場規模の拡大もしていないから、短期の売買で勝負するならいいが、数十年後を見据えた長期投資で資産を増やすにはやりにくい環境だ。

ということで、米国株投資が長期的な資産形成にはおススメというわけ。

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