象の”うつ病”を大麻で癒す


ポーランドの動物園では、
象にCBD(大麻草の茎や種子から抽出される成分)
を与えることが発表されました。

実は、この動物園では、今年の3月に
グループの長老であるエルナという象が亡くなって以来
仲間の象が苦痛とうつ病の兆候を示しているらしいのです。

動物園のリハビリテーション部門は
この機会にCBDを試す、
ということ決めたということです。

ワルシャワ動物園では、これが成功すれば、
サイやクマなどの他の動物にも
CBDを与えていくことも検討しているようですね。

ちなみに米国のテキサスを拠点に、
馬のストレス、炎症などがCBDを与えることによって
どのような影響が出るかについてのデータを
積極的に収集しているチームがあるそうですが、

昨年発表された研究では、
てんかんの犬がCBDオイルで治療した場合に、
発作がかなり少なくなることがわかっています。

日本では、医療用大麻の合法化の
是非についての議論も出ないくらいに
依然として完全な違法物として考えられていますが、

海外では、人に対してのみならず、
動物医療の分野でもその効能が注目されてきているんですね。

レガシーリサーチチーム
飯村匡博

※参考記事
https://www.marijuanamoment.net/elephant-will-be-given-cbd-to-treat-stress-after-death-of-companion-zoo-says/


コメント

タイトルとURLをコピーしました