2021年12月の終わりには、米株式相場が続伸。
S&P500も過去最高値を付けた。

私は、資産のほぼすべてを株式に投資しているフルインベストメントといった投資方針をとっているので、この株価の伸びはとても喜ばしかったが、
「この状況はずっと続きはしない、 必ずどこかで停滞・調整局面がやってくる」
そう思っていた。
米国株はコロナ禍でかなりの割高だった
株価が割高か、割安かを見る指標にPERというものがある。
Price Earnings Ratioの略で、1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る尺度だ。
現在の株価が企業が出している利益に対して、割高か割安かを判断する目安として利用されるぞ。
PERの数値は、低いほうが株価は割安。
コロナショックが起きた3月以降、FRBが金融緩和に踏み切ったことで、金利が低下するとともにPERが大きく上昇した。
2020年末の実績PERは40倍と歴史的な高水準。。
これは企業の業績は実際にはコロナ禍から回復していないのに、金融緩和によって株式市場にお金がじゃぶじゃぶ流れ込んだで、株価だけが上昇した結果だ。
2021年に入ってからは企業の業績も徐々に回復して、PERもそれにともなって下がっていった。
そんな中、年初来テクノロジー株を中心に売りが進んでるな。



割高でも株式を売却する必要はない
現在、PERは25倍程度にまで落ちてきている。
もちろんPERだけでは「割高・割安」を完全に判断できるわけではないが、25倍でもまだ割高感がある。
こういうことを言っていると、「株式を売ったほうが良いの?」と考える人もいるかと思うが、長期保有を前提とするならば株式を売却する必要はないというのが私の意見だ。
今後も世界経済が安定的に成長していくことを踏まえれば、それに伴って、株価の裏付けとなる企業業績も上昇していくと考えられるからだ。

このように株価は一時的な下落の時期を経ながら上昇していくもの。
必ずどこかで停滞・調整局面がやってくるのが当たりまえ。
それがまさに今なのか、いつやってくるか、どのくらいの期間続くかを予想することは困難。
したがって、いたずらに現金比率を高めすぎることは、かえって機会損失(もうけそこない)になると思っている。
かといって、現金比率を大きく下げるような、前のめりな投資行動も避けたほうが無難だと思っている。
自分の決めたルールに沿って淡々と投資をすることが最適解だ。
相場環境は1,2か月でガラッと変わるもの。
こういうときだからこそ、冷静な目線・判断が求められるぞ!
こちらはより詳細に書いているので、ぜひ読んでくれ。

ちなみに私はLINEもやっており、
Twitterでは書ききれないけどブログよりも短くサクッと読める時事的な情報を週1で発信しております。
以下のようなメリットのある情報を発信してます。
- 今仕込めるテンバガー候補銘柄とは(テンバガーとは将来株価が10倍という意味)
- インデックス投資以上に飛躍的に利益を出す方法
- インデックス投資の落とし穴って?
- いかに未経験者でも資産を増やすか
- 今年の相場でやってはいけない投資とは
- 下落相場でも儲かる投資先
- 投資の種銭はこうやって増やせ!
- 本当はすごいあなたの潜在能力の引き出し方
などなど・・・

投資相談もOKだ!
私は英語ができるので米国の投資顧問会社から有料の投資情報を複数取っていて、自分で分析を加えて投資をしている。

LINEからメッセージをもらえれば今仕込むべき長期保有銘柄を分析情報付きでご紹介しているぞ。
LINEの登録はこちらからどうぞ!


それでは、共に人生を素晴らしいものに変えて行こう!キミが世界で一番幸せになるように祈っている!