
[この記事のポイント]
株のチャートとローソク足の見方が分かるようになるよ。
2分で読めます。
株式投資に興味を持つ人が増えてきている。
一昔前は”株”と言えばギャンブルのイメージが強かった。
ましてや米国株なんてごく一部の証券会社でしか取り扱いもなく、海外送金が必要で敷居が高かった。
ところが、ここ数年でネット証券会社の整備が急速に進んで、それこそ高校生でも(!)始めている人が出てきている。
今日はこれから株式投資を始めようとしている人、または投資初心者に向けて、株のチャートとローソク足の見方の解説をする。
- 株の売買って株のチャートを見ながらするんでしょう?読み方が全然わからない。。。
- ローソク足ってそもそも何?株式投資に必要なの?

この記事を書いているワタシはサラリーマン投資家で米国株投資歴7年目。
年間平均利回り20%ほど。
ポートフォリオを鉄壁の長期保有銘柄で固めつつ、ブーム株で利回りを向上させております。
チャートは株価の流れを示している
チャートってのは株価の流れをグラフにしたものだ。
縦軸が株価、横軸が時間だ。

ローソク足って何??
例えばこういう表示がされたチャートがある。

よく見ると、上下に線がある四角い箱がたくさんあるよね。
この一つ一つをローソク足と呼ぶ。

色が違うし、長さも様々。
横幅は同じだけど、縦の長さと色が違う。
この箱は、1日の株価の変化を表しているんだ。
キーワードは、
- 始値(はじめね):1日の最初に取引された価格
- 終値(おわりね):1日の最後に取引された価格
- 高値(たかね):1日の中で最も高く取引された価格
- 安値(やすね):1日の中で最も安く取引された価格

例えば、ディズニーランドの株価が、最初100円でした。
だんだん下落して(売る人が多くて一株当たりの価値が下がって)、50円になりました。
そのあと上昇して(株を買う人が増えて価値が上がって)、300円になりました。
その日の最後、200円で取引されました。
となったら、
- 始値(はじめね):100円
- 終値(おわりね):200円
- 高値(たかね):300円
- 安値(やすね):50円
ってことだ。
そしてその時のローソク足はこうなる。

そして、この縦線や箱のことをこう呼ぶ👇

つまり、最初に見たチャートのローソク足のヒゲの長さの違いは、安値と高値の幅を示している。
長いってことはダイナミックに株価が動いたってことだ。
短ければ値動きがあまりしなかったってこと。

例題1)このローソク足は1日のなかでどんな値動きをしたでしょう?

答え)1日の始まりで①の価格で取引が始まって、③まで一度上がったけど②で落ち着いた。
ということ。
例題2)

答え)ヒゲが無くて実態だけのパターン。これは1日の一番高かった株価が終値の価格ってこと。つまり1日を通して株価が上がり調子だったってことだな。
白色と黒色の違い
ローソク足チャートには塗りつぶされた箱と白抜きの箱があるね。

白色ローソク足:1日の最後に始値よりも高い価格で終わったとき(値上がりして終わったとき)
黒色(塗りつぶし)ローソク足: 1日の最後に始値よりも低い価格で終わったとき(値下げして終わったとき)
- 例えば、ディズニーランドの株価が、最初200円でした。
- だんだん下落して(売る人が多くて一株当たりの価値が下がって)、50円になりました。
- そのあと上昇して(株を買う人が増えて価値が上がって)、300円になりました。
- その日の最後、100円で取引されました。
となったら、
- 始値(はじめね):200円
- 終値(おわりね):100円
- 高値(たかね):300円
- 安値(やすね):50円
その時、このように表現されるってことだ。

そして、白いローソク足を『陽線』、黒いローソク足を『陰線』と呼ぶぞ!

ローソク足が示す期間は自分で設定できる
ここまで、わかりやすく説明するために1日の中での値動きを示していると言ってきたが、実はローソク足の示す期間は自分で変えられる。
- 1日の値動きを示すローソク足を『日足(ひあし)』
- 1週間なら『週足(しゅうあし』
- 1か月なら、『月足(つきあし)』
と呼ぶ。
ローソク足の期間はどのくらいで見た方がいいのか?

デイトレードなら分単位。スイングトレードなら日足。
長期投資なら、これまた人によって違うが、
ワタシは月足を勧めている。
ただし、将来も永続的に存在するであろう、その業界の支配者的な企業の株式については、『買って忘れる』の株式投資がおススメ。
その場合はローソク足なんて見る必要もない。(ここまで説明してきてなんだけど)
私は資金の8割をそういった永続銘柄に投資をしているので、ローソク足を見ることもほとんどない。
資産は順調に伸びていっているし、投資にかける時間も週に30分程度で済んでいる。
時間の投資も含めてチャート分析を基にした投資は費用対効果が悪い。
その理由は、基本的に株価が上がるか下がるかの予測をテクニカルにすることはとても難しいからだ。
金融機関のプロトレーダーであっても成績はあまりよくないことからも、素人がテクニカル分析で利益を安定して出すのははっきり言って無理。
だから、テクニカル分析によって短期の利益を出そうと時間をかけて頑張るよりも、永続的な銘柄を知って、買って、そして忘れるほうがずっと時間を含めた費用対効果が高い。
特にあなたが初心者ならなおのことだ。
今日解説したローソク足の解説は、株式投資をやってるのにそんなことも知らないの?とか言ってくる輩に話を合わせられるくらいの必要性と思ってほしい(笑)

ちなみに私はLINEもやっており、時事的な情報を発信しています。
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